関係者からのコメント

大坂塾の始まりと不思議なマジシャン大坂靖彦
株式会社ルーヴ
代表取締役社長 野﨑 幸三 様
大坂塾生
2010年のある日。 高松市番町に佇む素敵な邸宅の一室に集まった10名の経営者達。香川県では言わずと知れた有名な商売人ばかり、集まった皆立派に会社経営をされていたし、当時カリスマ的な経営者が主幹していた経営者塾の塾生もいた。大きなテーブルの中心にいた大坂塾長が、ゆっくり語り始めた、「皆は人生設計を建ててますか、死ぬ日決めてますか」 そして 「これまで独自に収集した情報を元に、試行錯誤し従業員との葛藤を繰り返した私の会社経営の経験や、苦渋の決断の全てを皆に話そう。そして、皆が良い経営者となり、良い会社を創る事に対して全面的にサポートしましょう。」
と、この瞬間が 「大坂塾」 の始まった瞬間だ。
「人生設計」「死ぬ日の設定」 私にとってショッキングでインパクトのある言葉だった。
塾での内容は、当時まだ日本では報道もされていない世界情勢「ペレストロイカ」「世界一の家電量販店ベストバイの状況」等々グローバルな情報の一方で「従業員を鼓舞する技」に至るまで枚挙に暇がなかった。大坂塾長が実体験と決断力を惜しげも無く赤裸々に力強く語る、皆真剣に耳を傾け、冒頭から固唾をのんで聞き入っていた。 おそらくそれはそれぞれが問題や課題そして悩みを抱えていたからだろう。
私は味わったことの無い「新しい斬新で、実践的な塾」に陶酔していった。
今から50年程前、田舎の小さな電気屋さん「大坂屋」は私の自宅の近所、目標の売上を達成すべく従業員が雄装熊公園(香川県さぬき市寒川町)で段ボールを叩いていた。あの「大坂屋」さんの経営者が塾長。今でも私には理解できない不思議なマジックを持った経営者「大坂靖彦」の絡まった魔力の糸を今もほどいている私です。