大坂靖彦塾長に初めてお目にかかったのは、2014年9月代々木で行われた、大坂塾の会場でした。このときはお嬢様の国立中学校受験の参謀になり、「虎の巻」を作り、試験の傾向を徹底的に調べ上げ、さらに徹底した対策を練り、見事、受験合格に導いたお話をなさいました。実物の虎の巻をみせていただき、「ここまでやるか！？すごいものだな」と驚嘆したことを覚えております。そして、「蛻変の経営」「オドオドビクビクの経営」、「弱者の経営」といった普通とは違う発想の経営哲学に強く惹かれていきました。塾長の決して諦めない「強靭な意思」「天才的な発想力」「人間としての優しさ」「世の中を良くしたいという想い」等には、いつもいつも恐れ入るばかりです。しかし少しでもその姿に近づきたいと想い、約10年間勉強させていただいています。

塾長は若い頃、脳の病気があったため、「極端に記憶力が悪かった」とよくお話しされますが、このハンデが塾長の脳に「脳内革命」を起こしたのだと思っております。脳の暗記を司る分野ではない部位が著明に発達し、「意思の力」や「発想力」が常人離れしたものになっていったのではないかと推測しています。

人間の脳はいくつになっても発達する事が科学的に証明されています。私はそれを信じて、塾長の素晴らしい「脳力」を一つでも自分のものにしようと、大坂塾で勉強を続けております。