関係者からのコメント

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経営の本質と覚悟を教えてくれた大坂塾

株式会社ツカダ

代表取締役 塚田 浩生

大坂塾生

私が初めて大坂先生のお話を伺ったのは、2015年12月のことです。当時所属していた経営者団体のセミナーで講師として登壇され、「こんな話、今まで聞いたことがない」と衝撃を受けました。

圧倒的な迫力と、理論だけでない実践的な教えに心を揺さぶられ、その場で大坂塾への入塾を決意。一年目コースから学び始めました。
私は2代目の経営者として、当時なりに会社や社員と向き合っている“つもり”でした。しかし大坂先生からは、こう言われました。「お前は社員と全然向き合っとらん!」「このままではお前の会社は早晩ダメになるぞ!」厳しい言葉でした。しかし、その予言は現実となります。

ある年、会社は赤字に転落。翌年も立て直せず、二期連続の赤字。社員の退職が相次ぎ、売上も下がる一方。何をすればいいのか分からず、私は完全に自信を喪失していました。そんな私に、大坂先生はこう叱咤されました。
「経営者の心が折れたら終わりや!歯を食いしばって、社員と向き合い、社長自ら営業をしろ!」その言葉を胸に、私は腹を括り直しました。

先生は工場にも何度も足を運んでくださり、「きれいな工場は最高の営業マンになる」「社員みんなの明るい笑顔でお客様を迎えることが、どれほど大切か」と、経営の本質をひとつひとつ教えてくださいました。
結果、二期連続の赤字を乗り越え、見事にV字回復。そこからの三年間で、過去最高益を出すまでになりました。あのどん底のとき、もし大坂塾に通っていなければ、今の会社はなかったかもしれません。そう思うと、今でも背筋が凍る思いです。

正直に申し上げると、まだまだ大坂先生の教えのすべてを実践できているわけではありません。ですが、これからも社員と誠実に向き合い、皆が誇れる、幸せになれる会社をつくってまいります。