11月23日、在ドイツ日本国大使館にて、日本語スピーチコンテストが開催されました。これまで弊社では、3度に亘りドイツでの日本語スピーチコンテストを開催してまいりました。その後、休止状態だったところ、中根猛駐独特命全権大使の強い熱意のもと、日本国大使館主催による日本語スピーチコンテストの復活が実現しました。そこで、ビッグ・エス インターナショナルは共催、大坂塾は協賛という形での支援となり、大坂塾塾生と共に参加してまいりました。

今回は、応募資格をAグループ:日本滞在期間が90日以下の方、Bグループ:日本滞在期間が91日以上12ヶ月以下の方とし、27名の応募者から各グループ6名ずつが本選に進みました。いずれのグループも甲乙つけがたい、ハイレベルな戦いのもと、見事、優勝を勝ち取ったのはライプツィヒ大学学生のロマン・コゥドゥスさん、ミュンヘン大学学生ズザナ・ヨムビコウァさんでした。お二人には優勝賞品として日本ードイツ往復航空券(ANA)が贈られました。また、エドライン会様、ベルリン独日協会様、パナソニックドイツ様、ロバート・ボッシュ財団様にもスポンサーとして、ご協力いただきました。

優勝者の1人ロマン・コゥドゥスさんは、12月に早速来日し、大坂塾塾生たちと各地を訪問しました。歓迎会を開催し、日独関係者たちとの交流を楽しみました。歓迎会では、コゥドゥス氏によるスピーチが披露され、大変流暢な日本語で、日本で体験したこと、感じたこと、そして日本への深い愛情について語り、出席者の皆様に感動を与えてくれました。

【結果発表】

Aグループ(日本滞在期間が90日以下の方)

1位 Roman Koudous ロマン・コゥドゥス(ライプチヒ大学学生)

2位 Maximilian Vingerhoets マクスィミリアン・フインガーヘーツ(デュッセルドルフ大学学生)

3位 Nadin Jenett ナディン・イェネット(ハンブルク大学学生)

Bグループ(日本滞在期間が91日以上12ヶ月以下の方)

1位 Zuzana Jombíková ズザナ・ヨムビコウァ(ミュンヘン大学学生)

2位 Marius Hanisch マリウス・ハーニシュ(シュレスヴィク・ドムシューレ生徒)

3位 Quan Xu シュエン・シュ(自営業)