2012年7月30日(月)、マルティン・ルター大学・ハレ・ヴィッテンベルク 室内管弦楽団の来日公演に際し、東京有明の東京オフィスにて歓迎会を行いました。

楽団のメンバーは、ドイツハレ大学の学生、教授、プロの奏者の21名です。
また楽団に所属するハレ在住の市川克明氏は、先般表彰しました日独友好賞の受賞者であり、この御縁から歓迎会を開くことになりました。
今回の来日では、仙台(宮城)、富士宮(静岡)、浦和(埼玉)など日本各地で演奏会を行いました。

当日は楽団メンバーやゲスト有志による演奏や、バレリーナとしてドイツ、ロシア、アメリカで活躍されている針山恵美氏もお迎えし、音楽とダンスの即興コラボレーションなど、大変素晴らしい会となりました。

急遽決定した会でありまた平日にも関わらず、ご出席頂きました方には改めて感謝申し上げます。

G.F.ヘンデル生誕の地である、中部ドイツ地方に位置す るハレにあるハレ大学は、古くはマルティン・ルターも神学部教授を務め、かつてヘンデルや新渡戸稲造も学生として在籍した歴史ある大学です。同大学オーケ ストラは、1779年に発足し、近年はドイツ国内のみならず、イタリア、フランス等欧州各地へ活動を広げています。2006年ハレ市建都1200年祭で演 奏、2008年バントハウス・コンサートホールにて演奏会を開催しました。現在は、学生、教授、講師、また卒業後に音楽キャリアを積んだメンバー約100 名で構成されており、ドイツ各地及びポーランドを中心に積極的な演奏活動を行っております。

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