在ドイツ連邦共和国特命全権大使 中根猛氏が、ご友人と鳴門経由で来高されました。短期間の滞在の中、ビッグ・エス インターナショナル主催の歓迎会を開催し、ドイツの館にご宿泊いただきました。

歓迎会では、日独関係者をはじめとする、約50名の多彩な方々にご参加いただきました。ipsアカデミックジャパン(株) 代表取締役社長であり、ドイツのカメラや天体望遠鏡と深い関わり合いを持つ村山昇作氏、公益財団法人喝破道場 理事長 野田大燈氏、香川日独協会 副会長 西原浩史、中商事株式会社 元副社長 大川善史氏、株式会社宗家くつわ堂 代表取締役社長 田村日出男氏、香川第九実行委員会 委員長 中西久米子氏、香川大学農学部 教授 川村理、吉備国際大学文化財学部 准教授 平見勇雄氏、善通寺国際友の会理事 仁信由美子氏、ドイツから来日中のブレーメンギムナジウム教員 野島悦子氏、クリスティアン・ハーン氏、ベリット・バッハマン氏、また、高松商工会議所女性会 会長 岩?敬子様をはじめ、10名ものメンバーにご参加いただき、会場は華やいだ雰囲気に包まれました。

和田郁子氏(サックス)と和田真里奈氏(クラリネット)の親子共演による演奏から始まり、中根大使や来賓の皆様よりご挨拶いただいた後、野田大燈氏がドイツ人により命名された讃岐の貴重なサヌカイトを持参され、興味深い説明をされました。また、フリーアナウンサー森たか美氏、香川大学法学部学生 森夏美氏の親子による歌を、ピアニスト 松岡里佳氏による伴奏にてご披露いただきました。

和やかな歓談の時間が流れ、中締めの後も中根大使を囲んでの会話が弾みました。二次会では、高松シティホテル 代表取締役 冨永博道氏より、香川ならではのうどん文化と地酒文化を融合し、平成24年に完成した「お酒に合うさぬきうどん」についてご説明いただき、サプライズプレゼントとして二次会参加者の皆様に贈られました。

翌日、中根大使とご友人は、栗林公園をご訪問されました。昔、お殿様が楽しんだ和船に乗船され、船からの景色を堪能されました。園内の散策や掬月亭でのお抹茶を楽しまれた後、屋島の扇誉亭を訪問し、オリジナルの民芸品が贈られました。また、手作りのレモン水をいただくと、暑さと疲れがいっぺんに抜けました。昼食は、高松商工会議所女性会のメンバーである郷屋敷を訪れました。全室満席の中、離れの一室をご用意いただき、美味しい讃岐うどんをいただいた後、香川を後にされました。

中根大使来県歓迎会のご案内